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【広島】途中出場の堂林翔太が9回に決勝ソロ「自分の中でモヤモヤしていた」悔恨ミスを振り払う


広島カープの堂林翔太選手が、ヤクルト戦で決定的な勝利のホームランを放ちました。9回にヤクルトの投手、石山からの浮いたスライダーを見逃さず、左翼線にライナー性の打球を打ち込んで1号ホームランを記録。これが決勝打となり、広島は連勝を4に伸ばしました。堂林選手はかつての自らの失策が発端となった7連敗を断ち切りたく、選手ミーティングを主導して流れを変えた功労者でもあり、その結果、チームは良い流れを取り戻しています。堂林選手のリーダーシップと決定打が、広島を再び勢いあるチームへと導いています。

ヤクルト対広島 試合後、ファンにあいさつする広島堂林(撮影・江口和貴)

<ヤクルト3-5広島>◇7日◇神宮

途中出場の広島堂林翔太内野手(33)がひと振りで試合を決めた。同点の9回。1死から防御率0点のヤクルト石山の浮いたスライダーを逃さずに強振した。

「ある程度ゾーンに来たら振ろうと思っていたので、とにかく切れないで良かったです」。ライナーで左翼線方向に飛んだ打球はそのままポール際に飛び込んだ。今季1号が値千金の勝ち越し弾となり「ちょっと自分の中でモヤモヤしていたので、何とか勝ちにつながって良かった」と安堵(あんど)した。

4連勝となったチームだが、2日までは7連敗を喫した。連敗の始まりは4月25日DeNA戦。自身の決勝適時失策からだった。7連敗で迎えた3日中日戦の試合前には、選手会長の堂林が音頭を取って選手だけでミーティングを行い、連敗を止めた。「僕から始まった連敗でしたし、昨年9月のような雰囲気もあったので、食い止めたいなと。野間とかアツ(会沢)さんにも力を借りました」。連敗ストップから潮目が変わった。選手会長が今度はバットで勝利に貢献し、チームをさらに勢いづかせた。

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