
<DeNA2-1広島>◇6日◇横浜
広島がまさかのエラーで敗れた。1-1で迎えた7回裏2死一、三塁、DeNA代打宮崎が止めたバットに当てた打球は一塁手・堂林翔太内野手(33)の前に転がるボテボテのゴロ。これを堂林がさばけず、後ろにそらす間に、三塁走者のホームインを許した。
広島は4番末包昇大外野手(28)が2回、左翼席中段へ先制の3号ソロを放った。「初球から積極的にいけた結果、ホームランになって良かったです。暢仁(森下)が初回から良いピッチングをしていたので、先に先制点を取ることができてよかったです」
4番の援護を受け、先発の森下暢仁投手(27)も好投した。3回、蝦名の犠飛で1点を失ったものの、DeNA先発東との緊迫した投げ合いを演じた。
4番が打ち、エースが好投。開幕ダッシュを果たした広島の強さを象徴するゲームとなったが、7回裏、まさかの展開に…。森下は7回を4安打5三振の2失点で降板。チームは1-2で敗れた。