
<ヤクルト2-4広島>◇7日◇神宮
広島が同点の9回に途中出場の堂林と菊池の今季1号ソロで2点を勝ち越し、連勝を4に伸ばした。打線は3回に1死二塁から上位3選手の3連打で2点を先制。先発大瀬良は6回まで2失点で降板。大瀬良に代打が送られた7回に1点を勝ち越したが、その裏に追いつかれて2勝目は持ち越しとなった。8回に登板した島内が今季初勝利、9回を締めた栗林が5セーブ目を記録した。
試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
-同点の9回、堂林選手がひと振りで試合を決めた
新井監督 いやー、もう最高のホームランだったね。素晴らしいホームランだったと思います。また、もう1本。キクのあれも大きかった。今シーズン、点を取られていない投手から、あの場面で打つというのは、本当素晴らしいバッティングだったと思います。
-7回の好機は磯村選手、堂林選手という順番で代打攻勢
新井監督 あれは1アウト一、三塁だったでしょ。「何とかコンタクトしてくれ」という意味合いで先にイソ(磯村)でいきました。
-大瀬良投手の投球
新井監督 しっかりゲームつくってくれたと思います。粘って、しっかりゲームをつくってくれたので、次も援護できるようにやっていきたいと思います。
-9連戦最終日に勝利し、4連勝で終えた
新井監督 ビジターでこういう勝ち方ができるというのは、徐々に力がついているのかなと思います。
-休養日を挟んで横浜でDeNA3連戦となるが、故障組の復帰はあるか
新井監督 まだ。慎重に段階を上げていかなきゃいけないと思っている。