
<マーリンズ5-4ドジャース>◇6日(日本時間7日)◇ローンデポパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が、負傷者リスト(IL)入りしたテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)に言及した。
T・ヘルナンデスは試合前時点で、メジャートップの34打点をマーク。だが、5日(同6日)のマーリンズ戦では、左ハムストリングに張りを訴え、4回の守備からベンチに退いた。一夜明けてIL入りし、デーブ・ロバーツ監督(52)は「グレード1の左内転筋の損傷だった。しばらくプレーはできず、復帰の具体的な時期はまだ分からない」と説明した。
大谷は、本塁打を放つと「ヒマワリの種シャワー」を浴びせてくれる盟友の離脱に言及。「もちろん、全員が最後までケガなくできれば、それに越したことはない。長いシーズンで抜ける時っていうのは、短いのか長いのか別として、そういう時は来ると思う。そういう意味では、今日もなんとか勝ちたかった」と話した。
チームは延長10回タイブレークでサヨナラ負け。大谷は、2戦連発となる10号特大10号ソロを放った。打球速度は109マイル(約175キロ)、飛距離は403フィート(約123メートル)、角度は33度。7回にも同点の適時二塁打を放ち、5打数2安打1本塁打2打点をマークした。