
<マーリンズ5-4ドジャース>◇6日(日本時間7日)◇ローンデポパーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が、2試合連発の特大10号ソロを放った。
第3打席は1-2の5回無死で、左腕ベネジアーノと対戦。初球の内角スライダーを完璧に捉え、右翼席上段へ飛び込む10号ソロとした。打球速度は109マイル(約175キロ)、飛距離は403フィート(約123メートル)、角度は33度だった。「毎回ああいうホームランが打てるわけではないですし、そういうのを求めていくと、振れ幅というか、バッティングの幅自体はちょっと狭くはなってしまう。良いバッティングができれば、必然的にギリギリでもホームランになってくれるボールの角度は増える」と話した。
チームは延長10回タイブレークでサヨナラ負け。内野5人シフトを敢行するも、及ばなかった。大谷は「今日もなんとか勝ちたかったですけど、最後ああいう形になってしまって。もう少し早めに攻めながら、点数を取っていければ違ったのかな」と語った。