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立大・丸山一喜が6大学史上初延長逆転サヨナラ本塁打「張り詰めた緊張が一瞬にしてほどけた」


東京6大学野球で立大の丸山一喜選手が、リーグ史上初となる延長での逆転サヨナラ本塁打を達成しました。試合は規定の9回を超えて延長12回に突入。早大に1点のリードを許した状況で、無死一塁から丸山が右中間スタンドに2ランホームランを放ち、立大が11対10で劇的勝利を収めました。激戦は4時間17分にも及び、これにより立大は早大から3度目の勝ち点獲得を果たし、リーグ2連覇中の早大に対し2勝1敗と優位を示しました。試合後、丸山選手は涙ながらに「緊張が一瞬で解けた」と語り、監督も選手たちの粘り強い戦いを称賛しました。

早大対立大 4回裏立大2死、丸山は遊撃内野安打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:立大11-10早大>◇第4週第3日◇5日◇神宮

立大の丸山一喜内野手(3年=大阪桐蔭)が、東京6大学リーグ史上初の延長逆転サヨナラ本塁打を放った。早大に1点の勝ち越しを許した延長12回裏。無死一塁から右中間スタンドへ2ランを放ち、4時間17分に及ぶ激闘に終止符を打った。

リーグ2連覇中の早大に2勝1敗とし、22年春季リーグ以来3年ぶりとなる早大からの勝ち点奪取に導いた。試合後には涙を浮かべた丸山は「張り詰めた緊張が一瞬にしてほどけた。先輩たちが泣きながら出迎えてくれて、我慢できなくなりました」と振り返り「とりあえず何としてもチャンスを広げようと打席に入って、最高の結果が出ました」と声を弾ませた。

逆転サヨナラ本塁打に木村泰雄監督は「4時間を超える延長戦で、選手が本当によく最後まで戦ったなと。素晴らしい試合に立ち会えたなと思います」と感極まっていた。

◆東京6大学リーグの逆転サヨナラ本塁打 最古の記録は1926年春の早大・河合君次が明大戦で放った3ラン。2015年春に慶大・谷田成吾が立大戦で放った3ランを含め、過去14本はいずれも9回裏での1発だった。そのうち代打では3本あり、91年春の立大・山田修大(対慶大戦で3ラン)、98年春の法大・根鈴雄次(対慶大戦で3ラン)、09年春の立大・大林賢哉(対法大戦で2ラン)がいずれも代打で決めている。

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