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早大・宮城誇南「おつりが出る」くらいの初完投&初完封「殻を破れた」立大と1勝1敗のタイに


東京6大学野球で、早稲田大学の宮城誇南投手が立教大学を相手に5安打完封勝利を収めた。宮城は神宮で行われた試合で、116球を投げて9回を完封し、初の完投勝利を達成。試合中、4回のピンチでは満塁の状況を無失点で切り抜けた。この勝利により、早稲田は1勝1敗のタイに持ち込んだ。小宮山悟監督は宮城の力投を称賛し、宮城自身も前の試合からの成長を実感。「今まで以上に自信を深めた」と語った。今回の勝利は宮城にとって重要なステップアップであり、先発としての役割を果たせたことに満足感を示した。

立大対早大 5安打完封勝利を挙げた早大・宮城はガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:早大3-0立大>◇第4週第2日◇4日◇神宮

早大の宮城誇南投手(3年=浦和学院)が初完投&初完封で立大に勝利し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。3年生左腕の力投に、小宮山悟監督(59)は「コナンに託して、おつりが出るくらいのピッチングをしてくれた」とたたえた。

2-0の4回の投球が勝敗を分けた。中前打、右前打、四球で1死満塁とピンチを招くが、立大・桑垣秀野外野手(4年=中京大中京)との勝負は1歩も引かなかった。「追いこんでからは全て決め球。とにかく自分が後悔のない球で打ち取ろうと思った」。4球連続でファウルで粘られた末に直球で詰まらせ二ゴロ併殺に仕留め、無失点に切り抜けた。

9回116球の熱投。初完投&初完封に「前のカード(法大戦)では思うようなピッチングができなかった。もう1度コントロールを見直したところが出せたのかなと思います」と手応え。「今まで先発としての役割がちゃんとやり切れてなかった。今日は自分で最後まで投げきることができて、(殻を)破れたと思います」と自信を深めた。

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