
<広島2-4中日>◇2日◇マツダスタジアム
中日が今季初の4連勝で貯金も今季初の1とした。2回に広島に2点を先制されたがすぐに3回に3点を奪い逆転した。4番ジェイソン・ボスラー外野手(31)、5番オルランド・カリステ内野手(33)が2人で全4得点を挙げた。投げてはエース高橋宏斗投手(22)が7回2失点で今季2勝目。試合後の井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。
-3試合連続で逆転勝ちといういい形での勝利
「あんまりそれは意識してないけども。今日も2点先に取られちゃったから。向こうはカープのエースやし。うちもエースを立ててだけど、最初で2点、3点っていうところになった時に、どんな試合になるのかなってちょっと思ったけど。でも、やっぱりね、昨日も言ったけども、その、粘りでというか、その、納豆野球ができるようになってきたっていう。そういったところが今ちょっとできてるのかな。まあ、でも、雰囲気がそうさせてるというか、みんながそういうふうに『いけるぜ! いけるぜ! 』っていうようなものが、なんか俺の中でも感じるんで。そんなにあんまりこう悲観的な感じになってるっていうことは、ここ最近ないかなっていう感じがします」
-両外国人がしっかり働いてる
「そうだね、オルランド(カリステ)もジェイソン(ボスラー)もね。うん、やっぱジェイソンなんかしっかり守ってくれるんで助かってます」
-高橋宏斗が7回2失点
「まあまあ、本人にも試合中言いましたけど、いいピッチングしてる中で、ちょっと最後の方で、うん? っていうところがあったけど、でも『徐々に自分の中でもいいものが出てきてるかなって感じています』って本人も言ってるから。自分の中で感じてるってことが一番大事なんで、また次もこれ以上のものっていう、試合をしっかり作ってくれるっていうようなものは期待できるかなと思います」