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【阪神】湯浅京己のこれまで…1年目からケガとの戦い 腰椎疲労骨折、肉離れ、左脇腹筋挫傷も


阪神タイガースの湯浅京己投手が、難病「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を経て、2シーズンぶりに1軍マウンドに復帰しました。彼は中日戦の7回裏に登板し、1回を無失点に抑えました。湯浅選手はこれまで数々の障害を乗り越え、2023年のWBCでは侍ジャパンの一員として世界一に貢献しましたが、その後の負傷や体調不良でしばらく戦列を離れていました。今回の復帰登板は、彼のプロ野球選手としての新たな一歩を示すものです。

中日対阪神 7回裏、阪神2番手で登板した湯浅(撮影・加藤哉)

<中日4-1阪神>◇29日◇バンテリンドーム

国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」を患い、昨年8月に手術を受けた阪神湯浅京己投手(25)が復活登板を果たした。2シーズンぶりの1軍マウンドで1回を無失点に抑えた。

   ◇   ◇   ◇

<阪神湯浅のこれまで>

◆聖光学院 腰痛で2年秋までマネジャー。

◆ケガ続き プロ1年目の19年に腰椎を疲労骨折し、翌20年も公式戦登板できず。21年も春季キャンプ中に右足の肉離れを発症。

◆飛躍 22年の春季キャンプで初の1軍に抜てき。そのまま開幕を1軍で迎え「8回の男」として活躍し、球宴にも選出。45ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎと新人特別賞のタイトルを獲得した。

◆世界一 23年WBCで侍ジャパンの一員となり、中継ぎとして3大会ぶりの世界一に貢献。

◆悪夢 WBCから帰国後は守護神として開幕。プロ初セーブなど好調だったが4月に疲労のため再調整。5月に復帰後は調子が上がらず、6月15日を最後に戦線離脱。1軍復帰間近の7月には、左脇腹筋挫傷で長期離脱。

◆復帰 23年11月1日のオリックスとの日本シリーズ第4戦で、約4カ月ぶりに復帰登板。快投でムードを変え日本一に貢献した。

◆叱責(しっせき) 24年2月の紅白戦で3連打を浴び岡田監督から「後ろ(の投手)は喜怒哀楽を出したらあかん」と叱責。その後2軍キャンプに合流し、1軍登板なし。

◆体調不良 24年3、4月の約1カ月間、微熱に悩まされ、右足に力が入らない症状も。24年は2軍25試合登板で防御率7・48と不調を極めた。

◆難病 「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」を患い、24年8月に胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化切除術を受けた。

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