
<DeNA-広島>◇27日◇横浜
広島が速攻を仕掛けた。初回1死から、この日2番に起用された羽月隆太郎内野手(25)の四球と3番小園海斗内野手(24)の右前打で一、三塁とし、4番末包昇大外野手(28)のフルカウントの場面で一塁走者小園がスタート。捕手が二塁に送球する間に、三塁走者羽月がホームスチールを決めた。結局、末包は四球だったが、相手バッテリーの一瞬のスキをつき、先制点を奪った。
DeNA先発はトレバー・バウアー投手(34)。バウアー攻略のため、この日は6人の左打者(投手含む)をスタメンにズラリ。まずは「足攻」で1点をもぎとった。