starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【日本ハム】加藤貴之5回1失点で2勝目「なんとか粘り強く」今季も精密機械のような制球力健在


日本ハムの加藤貴之投手が、エスコンフィールドで行われたロッテ戦で今シーズン最長の7回を投げ、5安打1失点の内容で2勝目を飾りました。3回に1点を奪われましたが、その後は制球力を発揮し、野手の守備にも助けられながら粘り強く投球を続けました。7回を投げ切った後、野村が同点のソロ本塁打を放ち、さらにレイエスが続いて決勝のソロ本塁打を打ちました。試合を決めたレイエスの一打を見守る中、加藤は続投するつもりでしたが、交代し、信頼するリリーフ陣がそのままリードを守り切りました。今季4試合目の登板で初の四球を与えるも、冷静さを保って試合に臨みました。この勝利がチームにとって大きなものだったと安堵の表情を見せました。

日本ハム対ロッテ 日本ハム先発の加藤貴(撮影・黒川智章)

<日本ハム2-1ロッテ>◇26日◇エスコンフィールド

日本ハム加藤貴之投手(32)が今季最長となる7回を投げ、5安打1失点の快投で2勝目を挙げた。「先制点を取られてしまったんですけど、そこからは郡司の配球や野手の守りもあって、なんとか粘り強く投げることができました」。内野ゴロの間に1点を奪われた3回以外は、淡々とストライクゾーンに投球を集めて凡打の山を築いた。

7回まで投げ切ると待望の援護点も生まれた。まずは野村が同点4号ソロ。8回も続投するつもりでベンチ前でキャッチボールを始めると、レイエスが決勝の3号ソロを放った。「レイエスが打って、もしかしたら代わるかなと思った」と予想通りに降板。あとは信頼する救援陣が自身の白星を守ってくれた。

今季も精密機械のような制球力は健在だ。4試合目の登板で初めて四球を与えたのが、6回2死一塁で対戦した中村奨の打席だった。のべ91人目での初四球にも「特に変わらないです。いずれ出るものですし」と動揺なく投げられたのも、さすがだ。「チームは流れ的に良くなかったですし、この1勝はでかいと思います。本当に勝ててよかった」と安堵(あんど)の表情だった。【木下大輔】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.