<中日5-2ヤクルト>◇26日◇バンテリンドーム
中日が連敗を3で止め、借金を2とした。
先発松葉貴大投手(34)がプロ13年目で初完封を狙い9回のマウンドに登ったが2失点し、守護神松山晋也投手(24)が残り2つのアウトを連続三振で片付けた。
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▼松山はプロ初登板の23年6月17日日本ハム戦から通算100回1/3を投げ本塁打をまだ打たれていない。プロ初登板から被本塁打0を100回以上続けたのは54年宅和(南海)以来、71年ぶり。新人だった宅和は7月11日西鉄戦で中西に打たれるまで被本塁打0を131回2/3続けた。松山は前回の登板で69~70年安木(ヤクルト)の98回2/3を抜き、2リーグ制後に100回以上は宅和に次いで2人目の快挙だ。