
<中日-ヤクルト>◇26日◇バンテリンドーム
ヤクルト奥川恭伸投手(24)が4回8安打5失点(自責3)で、今季初勝利はならなかった。
初回先頭の岡林に左中間への二塁打を浴びた。中堅内山の失策も重なって、いきなり三塁に走者を背負った。続く2番山本は空振り三振としたが、1死三塁から暴投で先制点を許した。
2回は三塁赤羽の失策から3連打で2点を献上。3回は1死三塁から右前適時打を浴び、4点目を失った。4回は2死から右前打と三塁線を破られる適時二塁打を浴び、粘り切れなかった。
これが4度目の登板で、15日阪神戦から中10日で先発マウンドに立った。登板前日の25日には「とにかくやることをやりたい」と話していたが、初回から4イニング連続の失点でリズムに乗り切れなかった。