
<イースタン・リーグ:巨人-日本ハム>◇25日◇Gタウン
巨人田中将大投手(36)が先発し、2回無安打無失点の完全投球で降板した。打者6人に対し、26球を投げ1奪三振、最速は145キロだった。
2回6失点で降板した17日のDeNA戦(東京ドーム)以来となる実戦だった。1軍復帰を予定している5月1日の広島戦(東京ドーム)に向けて最終調整を終えた。
試合後の一問一答は以下。
-今日の内容の手応えは
やろうとしたことはある程度。ちょっとまだ映像見てないからあれですけど、自分の中ではこれまでとの違いは出せたんじゃないかなと思ってます。ただ打者に捉えられたりとか、そこはあるんで。結果的にヒットにならなかったっていうところはありますけども、ひとまずはやろうとしてるところは少し取り組んできたことを出せたかなと思います。
-ファウルの多さもありました。コースに投げられていたから
それもそうですし、打球が上がらなかったりもするだろうし、コースきっちり投げ分けられれば。コース、高さですね。そこはやっぱり意識引き続きしながら。今日で終わりじゃない。できたから、ある程度できたから終わりではないので。ようやくちょっとその感覚というかイメージができ始めてきてるんで、引き続きやっていきながら、長いイニングですね。今日2イニングしか投げてないので、長いイニング通してそういう投球していって、相手を抑えられるようにと思って。
- 2回は決まっていた
はい
-2イニング目はゾーンもかなり低く変化球、直球とも投げていた
はい、それも含めて。全体的にそういうところですね。
-これまでの違いで投げるテンポの部分は
いや、そこは。ただ、(小林)誠司がリズムよく出してくれてたんで、それに乗ってたって感じです。
-今日一番意識したのはボールを低めにという部分
いや、そこはメリハリですね。低めに投げるコースと、そうではなくて、そのコース、ラインっていうところ、意識するところとだったり、その辺ですね。