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【中日】近藤廉2度目の支配下…2年前の1回10失点が野球人生転機「投げ方考え方も変わった」


中日ドラゴンズの近藤廉投手(26)が、4月25日にバンテリンドームで支配下契約会見を行いました。彼は24日に2度目の支配下契約を結び、背番号を214から以前使用していた70に戻しました。近藤は育成ドラフトから中日に入り、2年目には左肩の痛みで1軍登板がありませんでしたが、近年は投球スタイルを変更し、更なる活躍を目指しています。監督の井上一樹が防御率の改善を命じた一方で、近藤は自分の投球を大切にしたいとの意気込みを見せています。現在の今季成績はオープン戦と2軍戦で優秀な防御率を記録しており、チームのリリーフ陣にとって頼もしい存在となっています。

支配下登録会見を行った中日近藤(右)は井上監督とグータッチ(2025年4月25日、バンテリンドーム)

中日近藤廉投手(26)の支配下契約会見が25日、バンテリンドーム内で行われた。前日24日に2度目の支配下契約を結んでいた。背番号は「214」から以前付けていた「70」に変更された。左のリリーフとして期待される。

背番号はいくつか球団から提示されたが「初めての支配下の時の。思い入れは強いです。帰ってきたって感じです」と笑顔で応えた。

20年育成ドラフト1位で札幌学院大から入団。1年目の21年3月30日に支配下契約し2試合登板。左肩痛で2年目は1軍登板なし。3年目の23年は1試合で、そのマウンドは8月25日DeNA戦(バンテリンドーム)で4番手で9回に登板。1イニングで62球を要して10失点だった。「あの試合で投げ方、考え方も変わっていったので」。当時は左肩が痛くサイドスローで投げていたが、当時投手だった岡野祐一郎スカウト(31)が上投げの方がいいとアドバイスし、再び上投げで支配下を勝ち取った。

1軍での通算防御率は27・00。井上一樹監督(53)からも防御率を減らすように指令を受けている。「やっぱり見栄えをよくしたいんで。でも防御率にこだわらず自分の投球をできるようにやっていきたい」と意気込んだ。

近藤は今季1軍キャンプスタートし、オープン戦では3試合、2回2/3を投げ防御率0・00。2軍戦で7試合、6回2/3を投げ2勝0敗1セーブ、防御率0・00と数字を残している。強力リリーフ陣にまた頼もしい戦力が加わった。

今季の支配下は67人となり、残り3枠となった。【石橋隆雄】

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