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山田久志氏「“魔球”の時代にパームボール投げたのは初めてだったのでは」小山正明さん悼む


プロ野球のレジェンド、小山正明氏が心不全のため90歳で逝去しました。小山氏は通算320勝を誇り、歴代3位の記録を持つ名投手で、セ・パ両リーグで100勝以上を挙げるという快挙を達成しました。さらに1962年には阪神タイガースの優勝にも貢献。その投球スタイルはスピンの利いたボールと優れたコントロールで知られ、特にパームボール(現在のチェンジアップ)を投げる初の投手として知られています。プロ野球界の大先輩として後輩たちに影響を与え続け、彼の死は多くの人に惜しまれています。

山田久志氏(2023年撮影)

プロ野球でともに歴代3位の通算320勝、3159奪三振を記録し、セ・パ両リーグで100勝を達成した投手で、阪神タイガース62年の優勝に貢献した小山正明(こやま・まさあき)さんが18日に心不全のため死去していたことが24日、分かった。90歳。兵庫県高砂市出身。

   ◇   ◇   ◇

▽阪急ブレーブスで通算284勝投手だった元中日監督・山田久志氏(日刊スポーツ評論家) 小山さんはプロ野球界の大先輩でした。力投型のピッチャーでなく、軽く投げているように見えましたが、俗にいうスピンの利いたボールを投げました。カネさん(金田正一氏)、権藤博さんのカーブ、杉下茂さんのフォークなど、“魔球”を投げる投手がいた時代に、パームボールを投げたのは、小山さんが初めてだったのではないでしょうか。今でいうチェンジアップですが、対戦する打者が戸惑っていた覚えがあります。しかもコントロールが良いことでは、稲尾和久さんと双璧だったと思います。ご冥福をお祈りいたします。

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