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【東京V】森田晃樹復帰で齋藤功佑、平川怜の3ボランチ同時先発も 城福監督「共存は選択肢」


東京ヴェルディの城福浩監督は、セレッソ大阪戦に向けた会見で、ボランチ3選手の同時起用を示唆しました。負傷から復帰した主将・森田晃樹がベンチ入りし、齋藤功佑や平川怜との起用法が注目されています。森田と齋藤がシーズン開幕からスタメンを務めていましたが、森田の負傷で代わりに平川が活躍しており、選択肢が広がっています。城福監督は3人を共存させることが大きな選択肢で、チームの最大値を引き出すための組み合わせを模索しています。中盤の選手配置に加えてウイングバックやセンターバックとの組み合わせも重要で、リスクを認識しつつ最適な布陣を考慮するとしています。

東京V森田晃樹=25年2月

東京ヴェルディの城福浩監督(64)が23日、J1次節セレッソ大阪戦(25日午後7時、味スタ)に向けて東京・稲城市のクラブハウスで会見し、ボランチ3選手の同時起用を示唆した。

前節川崎フロンターレ戦から負傷離脱していたMF森田晃樹主将がベンチ入り。途中出場し、3月15日の名古屋戦戦以来、1カ月ぶりの戦列復帰を果たした。

そこで注目されるのが、3-4-2-1のフォーメーションの中で2枚のボランチを齋藤功佑、平川怜と森田の3人のうちの誰が務めるのか。シーズン開幕から森田と齋藤が務め、平川は後半途中から出場する機会が多かった。しかし森田の負傷後からスタメンに定着した平川のプレーは冴えており、ベンチスタートに戻すことも考えにくい。

ただ齋藤は川崎F戦で途中からシャドーの位置に上がってプレーしていたことを考えれば、3人揃ってピッチに立つことも想定される。

その中盤の起用法を問われた城福監督は「平川がこのチームに馴染んできたというか、チームがヤロウとしていることを理解してきた中で、勝ち点3を取るための最大値というか、一番いい形が何なのか、一番いい組み合わせが何なのかっていうのは、彼らを共存させることは1つの大きな選択肢になる」と回答した。

そして「どういう組み合わせを選択するにしても、その最大値を出すことに尖らないと、このチームは怖さを出せない。そういう(3人同時起用)選択をした時には、その最大値を出せるような工夫をしたい」と語った。

そこは中盤の3選手だけでなく、ほかのポジションの選手との組み合わせが重要になってくる。

「ウイングバックがどういうタイプであるか、どこまで入っていけるか。ボランチの1人がボックス内にはいっていけるのか。ボランチの1人がボックスに入っていくということは、センターバックが3枚後ろでカウンターの準備だけをしてていいのかということに全部〓(繋の車の下に凵)がってくる。なので我々とすればどういうリスクが発生していると、そのリスクををみんなで認識しながら最大値を出していくてっところは、組み合わせも含めて考えていかなければいけない」

ヴェルディの攻守の基盤となる「ヘソ」の役回りを務める3選手。主導権を握る上で、技術と判断力を併せ持つトリオが、C大阪戦では並び立つ可能性が高まっている。

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