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「大谷キラー」今永昇太は大谷キラー?「たまたま」と「小さい奇跡」で通算10打数無安打に封じる


カブスの今永昇太投手がドジャース戦で先発し、5回2/3を投げ5失点(自責2)無決着とした。試合はカブスが11-10で勝利。今永はドジャースの大谷翔平に対し、三ゴロ失策後の打席で3ランを浴びるも、その後はスイーパーを駆使して連続三振を奪い、大谷を通算0/10の打率に封じ、称賛される投球を見せた。自身は勝ち星を挙げられなかったが、試合中に勇敢なプレーもみられた。大谷のバットを黙らせた今永の投球スタイルは「大谷キラー」の一例として注目されている。試合後、大谷が新米パパとなったことに触れ、「心では祝ってますけど、球場で祝わなくて良かった」とユーモアを交えて語った。

カブス対ドジャース 6回、味方の好捕に両手を上げる今永(撮影・菅敏)

<カブス11-10ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇リグリーフィールド

カブス今永昇太投手(31)が22日(日本時間23日)、本拠地ドジャース戦に先発し、5回2/3 5失点(自責2)で、勝敗は付かなかった。ド軍大谷とは、日本での開幕戦以来の再戦。第1打席は三ゴロ失策で塁に残し、その後、3ランを浴びて先制された。「自責はついてないですけど、かなり心の折れる立ち上がり」と苦しいスタートだった。

それでも、簡単には崩れなかった。その後の大谷には、高めと外角低めへ逃げるスイーパーで2打席連続空振り三振。通算10打数無安打と完璧に封じた。「打たれて当然という気持ち。たまたまが10回続いただけで、これから10回対戦したら10安打打たれるかもしれない。小さい奇跡が10回続いただけ」と、独特の言い回しで振り返った。

勝利投手の権利を持って交代したものの、試合が二転三転したこともあり、3勝目はお預けとなった。もっとも、カ軍はサヨナラ勝ちを収め、今永自身も大谷のバットを沈黙させた。新米パパとなった大谷に対しは「心では祝ってますけど、球場で祝わなくて良かったと思います」と、独特の「今永節」で祝福。「たまたま」と「小さい奇跡」を10回続けてきた今永の投球術は、他球団にも参考になる「大谷キラー」の最強モデルになってきた。

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