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【巨人】井上温大、球団左腕最多記録タイ14K「整理しながら投げられている」女房甲斐に感謝


巨人の井上温大投手は、東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの試合で8回を投げ、3安打1失点の快投を見せ、チームの勝利に貢献した。スタンドは井上の投球に応え、オレンジのタオルを振りかざした。井上は打者27人から14個の三振を奪い、自身初の快挙を達成し、球団の左腕最多奪三振記録に並んだ。試合後のインタビューでは、「気持ちいいです」とコメントし、変化球と直球のコンビネーションが功を奏したことを振り返った。また、キャッチャーの甲斐との信頼関係も話題に上り、感謝の意を示した。

巨人対中日 場内1周後、スタンドに笑顔であいさつする井上(撮影・浅見桂子)

<巨人8-1中日>◇22日◇東京ドーム

巨人井上温大投手(23)が奪三振ショーを演じた。

序盤から味方の援護を受け、スタンドではオレンジのタオルがクルクル回った。やや汗ばむ陽気には、ちょうどいい。中日打線のバットもクルクル回った。8回3安打1失点、107球で涼しい顔のまま役目をまっとうした。お立ち台では「気持ちいいです」と第一声。「いつもと変わらずに先頭打者、先制点を与えないように投げていました」とうなずいた。

打者27人に14奪三振の“あの記憶”と重なった。12年5月30日楽天戦で杉内(現・投手チーフコーチ)が完全試合まであと1人のノーヒットノーランを達成して以来の14奪三振。球団の左腕最多記録に並び「そうなんですか!?」と驚きつつ「三振っていうものは自分の中でもやっぱり取りたいものなので、結果的にこうやって多く取れたので良かったです」と、大きくうなずいた。

序盤は直球主体で押し、中盤以降は変化球を多投した。甲斐とのバッテリーも日に日に心が通い合い「甲斐さんが(ボールが)抜けてきてるなとか感じたら、マウンドに行く前に『こうやっていこうね』って言ってくれるので、頭で整理しながら投げられている」と感謝した。井上の快投で、今週も白星発進に成功した。【為田聡史】

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