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大商大野球部の冨山陽一監督が逮捕 車検切れ軽トラックを他人に運転させた疑い


大阪府警は、大商大硬式野球部の監督である冨山陽一容疑者(60)を車検切れの軽トラックを他人に運転させた疑いで逮捕しました。事件は高槻市で発生し、検査機関で車に別のナンバープレートが付いていたことを職員が発見して通報したことから発覚しました。冨山容疑者は事実を認めています。大商大は現在、関西の大学野球リーグで連覇を目指しており、今回の事件は注目される特に厳しい時期に起きたと言えます。同大学の多くの教え子がプロ野球で活躍しており、監督としての責任も大きいです。大商大は事実確認を行っているとコメントしています。

※写真はイメージ

車検切れの軽トラックを事情を知らない他人に運転させたとして大阪府警は22日、大商大硬式野球部の監督で大阪府吹田市の自営業、冨山陽一容疑者(60)を道路運送車両法違反の疑いで逮捕したと発表した。容疑を認めているという。

冨山容疑者は21日午前、大阪府高槻市の路上で、車検切れの軽トラックを事情の知らない他人に運転させた疑い。同市にある軽自動車検査協会に軽トラックを持ち込んだが、別の車のナンバープレートを付けていることを協会職員が気づき、通報したことから発覚した。

大商大は関西6大学野球連盟に所属し、春秋のリーグ戦で27度優勝(旧リーグ含む)。昨秋はリーグ新記録の6連覇を達成した。現在は7季連続優勝を目指して春季リーグ戦に出場中。開幕4連勝で首位に立っている。直近の公式戦は14日で、同大学OBの冨山容疑者も監督として指揮を執っていた。教え子に阪神伊原陵人や西武上田大河、ヤクルト大西広樹らがいる。大商大は日刊スポーツの取材に対し「事実確認をしているところです」とコメントした。

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