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同僚踏切殺害 傷害容疑で経営者ら再逮捕 下半身ハンマーで殴打か


東京都板橋区での男性が踏切内で電車にはねられ死亡した事件に関連し、警視庁捜査1課は、3人の男性を傷害容疑などで再逮捕しました。塗装会社の代表取締役である佐々木学容疑者(39)と、その従業員である島畑明仁(34)と岩出篤哉(30)が、被害者の同僚であった高野修さんに暴行を加えたとされています。彼らは高野さんに対してハンマーでの殴打やプロレス技を使った暴行、また洗剤を無理やり飲ませるなどの暴行を行った疑いがあります。また、過去には高野さんに熱湯をかけてやけどを負わせた容疑も浮上しています。警視庁は、日常的に高野さんに暴行を加えていたとみており、最終的に彼を精神的に追い詰め、踏切に立ち入らせて死亡に至らせたと考えています。

 東京都板橋区で2023年12月、男性が踏切内で電車にはねられ死亡した事件で、被害男性に暴行を加えてけがをさせたなどとして、警視庁捜査1課は19日、東京都小平市の塗装会社代表取締役、佐々木学容疑者(39)ら男性3人を傷害容疑などで再逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。

 他に再逮捕されたのは、佐々木容疑者が経営する塗装会社「エムエー建装」の従業員、島畑明仁(34)と岩出篤哉(30)の両容疑者。

 捜査関係者によると、佐々木容疑者ら3人は共謀して23年7~9月、静岡県富士宮市内に駐車した車の中などで、同僚だった高野修さん(死亡時56歳)の下半身をハンマーで殴打したり、プロレス技をかけたりして暴行。東京都板橋区の高野さん宅で、洗剤を無理やり飲ませた疑いがある。

 佐々木、島畑両容疑者は20年8月、高野さんに熱湯をかけてやけどさせた疑いも持たれている。

 高野さんは、この時のやけどを機に一時退職したが、その後復職していた。警視庁は佐々木容疑者らが日常的に暴行を加え、抵抗できない精神状態に追い込み、踏切に立ち入らせて殺害したとみている。

 警視庁は24年12月、佐々木容疑者ら3人と塗装会社の従業員、野崎俊太被告(39)を高野さんに対する殺人と監禁容疑で逮捕した。東京地検は島畑容疑者と野崎被告を殺人と監禁罪で起訴。踏切に同行していなかった佐々木、岩出両容疑者について監禁罪で起訴し、殺人容疑は処分保留とし、警視庁が捜査を続けている。

 また、佐々木、島畑、岩出の3容疑者は、高野さんへの暴行と強制わいせつ容疑で、これまでに2度再逮捕されていた。【菅健吾、朝比奈由佳、岩崎歩】

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