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【ヤクルト】先週のMVP&今週の展望、入れ替え&広報情報


ヤクルトの若手選手、伊藤琉偉が先週のMVPとして注目されました。特に、20日の巨人戦でプロ初安打を含む活躍を見せ、延長10回ではサヨナラ打を放ちました。チームが苦境にある中で希望を示しました。今週の注目はドラフト3位の新人左腕、荘司の連続無失点記録がどこまで続くかです。これまでの7試合で防御率0.00を誇り、チームの勝利を支える重要な戦力です。また、村上選手が上半身のコンディション不良で再び登録を抹消され、塩見選手も左膝の手術を受けるなど、チームはケガ人が続出している状況です。さらに、「MY Fave Swallows2025」の投票企画が開催され、ファンが好きな選手に投票することでオリジナルグッズが販売される予定です。

ヤクルト伊藤琉偉(2025年4月20日撮影)

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【ヤクルト】

<先週のMVP>2年目の伊藤がヒーローになった。20日巨人戦で8回2死にプロ初安打を放つと、延長10回は2死二、三塁から左翼フェンス直撃のサヨナラ打を放った。試合後は「微力でもチームに貢献できるように頑張ります」。村上、丸山の負傷を受け、18日に1軍登録されて巡ってきたチャンスで結果を出した。5連敗、主砲の再離脱など苦しい戦いを強いられた中で、1つの光明となった。【上田悠太】

<今週の見どころ>ドラフト3位荘司がデビューからの無失点をどこまで継続できるか。ここまで新人左腕は7試合に登板し、8回を3安打13奪三振の防御率0・00、3ホールドをマーク。20日巨人戦では初の回またぎを経験し、2回をゼロに抑え役目を果たした。オープン戦も6試合連続無失点だった。「任された場面をしっかり抑える意識」と結果を出し続け、勝ちパターン定着を狙う。

<入れ替え&2軍>村上が今季初昇格だった17日阪神戦で上半身コンディション不良が再発し、18日に出場選手登録を抹消。オープン戦で左膝を再負傷した塩見は9日に左前十字靱帯(じんたい)の手術を受けた。イースタン・リーグでは新人のドラフト2位モイセエフが18日ロッテ戦で2号ソロを放ち、同1位中村優は15日DeNA戦で2回3安打1失点とプロ入り後2試合目の実戦登板。

<広報情報>「MY Fave Swallows2025」を開催する。投票結果により、オリジナルグッズが販売される企画。対象グッズの購入で投票することができ、期間は22日午前10時半~28日午後23時59分。上位30人はレディースDAYユニホーム、同10人はオリジナルグッズが販売される。

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