
右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(38)が、前日19日(日本時間20日)にブルペンで投球練習を行ったとシルト監督が明かした。20日(同21日)、球団公式ブログが伝えた。
同監督はヒューストンでのアストロズ戦前に取材に応じ「ユウは昨日、感触を確かめるために強度を上げた投球練習を行った」と明かし「感触はとても良かった。今日はオフで、今後は様子を見ながらやっていく。リカバリーがとても重要。投げてみて、良い状態かどうかを確認し、しっかり回復できるか。彼はいい方向に向かっている」と、リハビリが順調に進んでいるとした。
今季が6年契約3年目のダルビッシュはキャンプ中に右肘の炎症で調整を中断し、開幕からIL入り。今月12日に故障後初めてブルペン入りし、16日には捕手を座らせて20球ほど投球していた。