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【ヤクルト】伊藤琉偉 昼は2軍戦、夜はプロ初安打&プロ初サヨナラ打「今までにない濃い1日」


ヤクルトと巨人の試合で、延長10回裏にヤクルトの伊藤琉偉選手がサヨナラ打を放ち、チームの6連敗を阻止しました。試合は3-2でヤクルトが勝利しました。伊藤は同点の6回に代走で試合に入った後、延長のチャンスで打席に立ちました。巨人の戸田投手の2球目スライダーを左翼フェンス直撃の一打にし、プロ初のサヨナラ打となりました。この一打でナインから祝福され、伊藤は「今までにない濃い1日でした」と語りました。伊藤は当日午前に起床し、2軍戦でも活躍を見せた後、試合に臨んでいました。彼は群馬県出身で、独立リーグでプレーした経験があります。主力選手の負傷離脱というチャンスを生かし、伊藤はアピールを続けています。

ヤクルト対巨人 延長10回裏ヤクルト2死二、三塁、伊藤(中央)は左越えにサヨナラ打を放ちナインから手荒い祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<ヤクルト3-2巨人>◇20日◇神宮

ヤクルト伊藤琉偉内野手(22)の劇的サヨナラ打で6連敗を阻止した。午後10時。歓喜の輪の中心には、苦労人の笑顔があった。同点の6回に代走で途中出場。延長10回2死二、三塁で打席がまわってきた。狙い球を直球とスライダーに絞り、巨人戸田の2球目スライダーを捉えた。左翼フェンス直撃の一打は、プロ初のサヨナラ打。満員御礼の大歓声の中、ナインから手荒い祝福を受けたヒーローは「今までにない濃い1日でした」と照れた。

この日は午前7時半に起床。昼間の2軍戦で1安打を放ち、神宮に乗り込んだ。8回にはプロ初安打をマーク。「初は神宮で打ちたいと思っていた。本当は1年目で出したかったんですけど」。延長10回には遊撃守備で安打性の打球を好捕と、攻守で活躍した。

群馬県出身。東農大二から大学へ進んだが、中退。独立リーグのBC新潟で1年間プレーした。1人暮らし時代はいつも同じメニューの、カット野菜と肉を炒めたおかずをつくって食べていた。「なんとか1軍に定着したい」。村上、丸山と主力の負傷離脱で巡ってきたチャンス。苦労人らしく、泥くさくアピールを続ける。

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