
<阪神-広島>◇20日◇甲子園
阪神佐藤輝明内野手(26)が大爆発した。
5回1死一、三塁、下手投げの鈴木健矢(27)が1ボールから投げた127キロの甘い球を強振。センターバックスクリーンに届かせる7号3ランとなった。
「たぶんシンカーかな。いい投球をしている伊原に追加点を取ってあげたかった。チャンスだったので思い切って打ちにいった結果、いいスイングができました」と満足そうに振り返った。
初回にも6号2ランを同じような場所に打ち込んでいた佐藤輝。3回の適時二塁打と合わせて、この時点でチームの全6打点を1人で挙げる猛打ぶりだ。
佐藤輝の1試合最多打点は23年5月14日のDeNA戦(甲子園)の「7」。それ以来の6打点となった。
7本塁打はリーグ単独トップ。6本塁打の巨人岡本和真内野手(28)は夜に試合がある。