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【日本ハム】“救世主”!「お母さん、ありがとう」浅間大基が今季1軍初昇格で2安打1打点 


日本ハムの浅間大基外野手が、1軍に今季初昇格しオリックス戦で即スタメン出場。浅間は5回表に同点の右前適時打を放ち、2安打1打点の活躍を見せた。この試合に向けて、浅間はファームでの取り組みを1軍でも活かし、チェックポイントを意識した打撃を披露した。移動時にスーツを忘れるハプニングも、母親の助けで乗り越えた。浅間は昨季クライマックスシリーズでサヨナラ安打を放つなどの活躍があり、今季も成長を続けている。彼の復帰は、首位を狙うチームにとって心強い戦力となった。

オリックス対日本ハム 5回表日本ハム1死一、二塁、右前適時打を放つ浅間(撮影・和賀正仁)

<オリックス4-7日本ハム>◇19日◇京セラドーム大阪

「お母さん、ありがとう」。日本ハム浅間大基外野手(28)が19日、今季1軍初昇格し、即スタメン出場で2安打1打点と活躍した。オリックス戦は1点を追う5回1死一、三塁で、右前へ同点適時打。「ちゃんと自分の意図というか、明確にして打席に入った中での結果だった。ファームでやっていたことを1軍でも落ち着いてやれてるのかなと思います」。狙い球や目つけなど、いくつかのチェックポイントを「意識しながらやれた」と納得した。

18日は午後1時開始の2軍戦に出場。その後、ドタバタ移動で大阪へ向かったが、チーム移動時に着用するスーツを忘れて自宅を出たことに途中で気がついた。“救世主”となったのは頼れる母。「僕の住んでるところと親の会社が近くて」という地理関係も幸いした。30分ほどで東京駅へ届けてくれたといい、冒頭の感謝コメントが飛び出した。

昨年はロッテとのCSファーストS第2戦でサヨナラ安打を放つなど存在感を示したが、今季は2軍スタート。「悔しさはもちろんありました」というが、時間を無駄にはしなかった。「野球うまくなろうっていう、純粋にその気持ちに戻って」。あらためて自身の打撃を磨き上げた。2軍戦では14試合で3本塁打。数字を残し、この日、1軍でもバットで示した。「最初は肝心だと思いますし、ここからもっと打てるようにやっていくだけかなと思います」。首位浮上を狙うチームに、心強い戦力が帰って来た。

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