starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

夏に向けたサバイバルへ センバツ4強の健大高崎・青柳監督「3年生に意地を見せてもらいたい」


高校野球の春季群馬大会で、健大高崎が館林商工に対し7回コールド勝ちを果たし、好スタートを切った。しかし、青柳博文監督はこの結果に満足せず、選手たちに夏へ向けた危機感を持つように求めた。センバツ甲子園で活躍した主力選手たちはこの試合では起用されず、出場機会の少なかった3年生たちにチャンスが与えられた。監督は試合ごとにベンチメンバーを変えていく方針で、新戦力の競争を促している。また、1年生40人とマネージャー2人がチームに加わり、次戦でのベンチ入りが期待される選手もいる。春季大会は、新しい選手たちが自らをアピールする絶好の機会となり、チーム全体が活性化することで、夏の大会に向けた強化が図られている。

春季大会初戦をサヨナラ弾で決着つけた健大高崎ナイン(撮影・平山連)

<高校野球春季群馬大会:健大高崎9-2館林商工>◇19日◇2回戦◇高崎城南球場

センバツ4強の健大高崎が春季大会初戦に登場し、館林商工に7回コールド勝ちを収めた。大勝発進にも、青柳博文監督(52)は表情を緩めず「ここで結果を出せないようでは、夏の大会に向けて戦力にはならない。そういう危機感を持ってもらいたい」と引き締めた。

夏に向けたサバイバルは、すでに始まっている-。

センバツで甲子園最速タイとなる155キロをマークしたエース石垣元気投手(3年)、1回戦の明徳義塾(高知)戦で完投勝利を挙げた下重賢慎投手(3年)、正捕手の小堀弘晴捕手(3年)ら主力の多くが、この日はベンチから外れた。 青柳監督は「これまで出場機会のなかった3年生たちに意地を見せてもらいたい」と春季大会初戦での起用意図を説明した上で、「群馬大会は毎試合ベンチメンバーを入れ替えられる。きょうダメだったら、新しい子が入ってくる」と競争の激しさをにじませた。

この春には1年生40人とマネジャー2人が加わり、その中には次戦でのベンチ入りが期待される逸材もいるという。関東大会へとつながる春季大会は、レギュラーを目指す新戦力の絶好のアピールの場。新たな刺激がチーム全体の底上げにつながり、夏への大きな活力となっていく。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.