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先頭打者弾の大谷翔平「どんなボールでも」好調さ物語る自信の口ぶり/Nobu’s Eye


大谷翔平はドジャース対ロッキーズ戦で「1番DH」として出場し、5打数2安打2打点で勝利に貢献しました。第1打席で今季初の先頭打者ホームランを放ち、リーグトップタイの6号アーチを達成しました。この一発は右腕マルケスのナックルカーブを捉えたもので、配球傾向を見事に読み切った形です。大谷は甘めの球をしっかり捉えるスイングに自信を持ち、自らの好調さを示しました。試合中、大谷はひまわりの種を浴びる姿が印象的でした。

ドジャース対ロッキーズ 1回裏ドジャース無死、右越えに6号ソロ本塁打を放ち、ヒマワリの種を浴びる大谷(撮影・菅敏)

<MLB担当記者・斎藤庸裕の目>

<ドジャース8-7ロッキーズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ロッキーズ戦に「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は、5打数2安打2打点でチームの3連勝に貢献した。1回に第1打席で今季初の先頭打者弾。リーグトップタイの6号アーチで打線を勢いづけた。「甘めの変化球だったので。最近あんまり引っ張った打球が上がってなかったですけど、いい角度で上がって、いいスイングだった」と振り返った。

捉えたボールは右腕マルケスの4球目、2ストライクと追い込んでから初めて投じたナックルカーブだった。過去の対戦成績では6打数1安打。そのうち4度、決め球で同球種を使われ、凡打となっていた。同投手の配球データは、左打者に対してストライク先行となると、ナックルカーブの割合が66・7%と急増。逆に早いカウントでは速球系が中心となる。大谷は第1打席で1-2からナックルカーブを、打者一巡で再び回ってきた第2打席は初球の直球を捉えた。

配球傾向を読み切っていたかのような打席だったが、「あんまり球種でどうのこうのっていうのはないですかね。タイミング(を合わせるの)と甘めを打つっていう、シンプルにそういう感じにはなってきてるので」と、甘い球を待つスタイルは変わらない。捉えた後には右手1本でバットを夜空に掲げ、本塁打を確信。「タイミングとスイングの軌道さえしっかりしていれば、どんなボールでもコンタクトして長打にできる」と話した口ぶりが、好調さを物語っていた。

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