
<ドジャース8-7ロッキーズ>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、第1打席で通算13本目の先頭打者本塁打を放った。
カウント1-2からの4球目を右翼スタンド上段まで運ぶ2試合ぶりの6号ソロ。MLB公式は飛距離427フィート(約130メートル)と表示していたが、試合中に448フィート(約137メートル)に訂正された。打速度111マイル(約179キロ)。
打った瞬間、バットを持った右手を掲げ、確信歩きを決めた。
▼大谷が昨年9月11日カブス戦以来、大リーグ通算13本目の先頭打者本塁打。飛距離448フィート(約137メートル)は、エンゼルス時代の21年6月25日レイズ戦で放った453フィート(約138メートル)に次ぎ、先頭打者本塁打としては自己2番目に長い飛距離だった。1回に2打席回り、ともに安打と打点。大谷の1イニング2安打は日米を通じて初めて。1イニング2打席連続打点は21年9月25日マリナーズ戦の3回に三塁打、押し出し四球で記録して以来、大リーグ2度目だった。