starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

好投で勝利貢献のカブス今永昇太、味方の落球、落球に「自分の中ではチャンスと捉えた」


カブスの今永昇太投手(31)は、ジャッキー・ロビンソン・デーの特別な試合でパドレスに対する先発を務め、5回1失点(自責0)の好投でチームの勝利に貢献しました。危機的な場面での連続三振や凡退でピンチを脱出したものの、味方のミスから生じた失点を受け入れ、自分を責めることなく「言い訳せず、これをチャンスと捉える」と語り、その試合での経験を前向きに評価しました。歴史的背景をもつジャッキー・ロビンソンの背番号「42」の特別な意義を感じながら、自身の野球人生も歴史の一部として刻んでいく姿勢を見せました。

パドレス戦に先発したカブス今永(ロイター)

<パドレス1-2カブス>◇15日(日本時間16日)◇ペトコパーク

カブス今永昇太投手(31)が、「ジャッキー・ロビンソン・デー」のパドレス戦に先発し、5回1失点(自責0)の好投でチームの勝利に貢献した。3回1死満塁ではマチャド、ボガーツを凡退。4回1死二、三塁では連続三振でピンチを脱出した。自身に勝敗はつかなかったが、タイブレークの延長10回に勝ち越し、本拠地11連勝中だったパドレスを止めた。

不運が重なった中で失点したが、今永は自身を責めた。0-0の5回2死、マチャドの初球のファウルフライを右翼のタッカーが落球。4球目も本塁付近のファウルフライを三塁手のワークマンが落球し、9球目を左翼席に運ばれた。味方がミスを連発した場面を「自分の中ではチャンスと捉えた」と明かし、「今永節」でその理由を語った。

「言い訳することって、簡単だと思うんです。あれがなければ、本塁打がなかったっていう捉え方もできますけど、打たれてることは事実。僕の野球道においては言い訳して簡単な野球道を歩むよりかは、チャンスだったと捉える、難しい方を選んだ方がいい野球人生を歩めると思います」

黒人選手初のメジャーリーガーであるロビンソン氏の偉業をたたえる特別な試合で、永久欠番の背番号「42」の重みも胸にマウンドに上がった。「歴史を切り開いてもらって、僕もその歴史の上にこうやって歩ませてもらってるんで、歴史は知るべきだなと思います」。レジェンドの軌跡をリスペクトしながら、今永だけの歴史を刻んでいく。(サンディエゴ=久保賢吾)

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.