
<ドジャース6-2ロッキーズ>◇15日(日本時間16日)ドジャースタジアム
ドジャースが2試合連続の2ケタ安打で打線がつながり、快勝で2連勝とした。
1点リードの3回、「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)が四球で出塁。1死一、二塁となり、4番スミスの3ランで一気に流れを引き寄せた。
投手陣は先発のナックから4投手をつないで2失点。ルービック・キューブの達人でメジャー1年目の左腕ドライヤーが1回2/3を無安打無失点と好投し、2勝目を挙げた。
デーブ・ロバーツ監督(52)は、この日の戦いぶりについて「これが我々のオフェンスにとって理想の形だ。相手にプレッシャーをかけて、大きな一打を打つ。今日はウィル(スミス)がそういうヒットを打ってくれたのも良かったし、どれだけフォアボールを選んだか分からないが、先発をしっかり攻略できて、勝ち切れたのは大きい」とうなずいた。
なお、大谷は4打数無安打に終わったが、3回の四球から二盗を決め、通算150盗塁に到達。2得点でチームの勝利に貢献した。