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【C大阪】香川真司が16日ルヴァン杯先発へ 対戦するJ2今治岡田武史オーナーからのオファーも明かす


セレッソ大阪のMF香川真司(36)が、16日に行われるルヴァン杯でJ2今治と対戦する可能性が高まっている。今季は出場機会が限られているが、彼は試合への意欲を示している。香川は普段出場が少ない選手たちと共に激しいプレーを見せ、結果を残したいと語った。この試合では、多くの選手が入れ替わる見込みで、香川にとっては特に出場機会が貴重だ。今治のオーナーである岡田武史氏には昔から世話になっており、香川にとってこの対戦には特別な意味を持つ。今治は現在J2で4位と好調を維持しており、彼らとの対戦は一筋縄ではいかない展開が予想される。

C大阪香川(25年4月9日撮影)

セレッソ大阪のMF香川真司(36)が、16日のルヴァン杯2回戦J2今治戦(アシックス里山スタジアム)で先発する可能性が高くなった。

15日、オンライン取材に応じた元日本代表は「試合に普段出ていない選手、途中出場だったり、悔しい思いをしている選手が、おそらく多く絡むと思う。その気持ちをピッチでぶつけたい」と決意を示した。

今季の香川はG大阪とのリーグ開幕戦で先発し、技ありゴールで勝利に導いたが、出場した直近の公式戦5試合は全て途中から。

今回は12日のホーム鹿島戦から中3日で、移動時間もしいられる。先発の一定数の入れ替えは必至で、出場時間が少ない香川は、3月に36歳になって初めての先発となりそうだ。

「結果を残したい、試合に勝ちたい。そういう思いを持った選手がピッチに出るんで、激しい試合が見せられると思う」

ワールドカップ(W杯)に2度出場し、ドルトムントやマンチェスターUなど世界で結果を残してきた男だが、純粋に出場機会を欲している。

対戦する今治のオーナーは、元日本代表監督の岡田武史氏(68)が務める。08年、当時19歳だった香川を、平成生まれで初めての日本代表に招集してくれたのが岡田氏。10年W杯南アフリカ大会の代表からは落選となったが、今でも尊敬する恩人だ。

この日、岡田氏のことを問われると即答した。

「昨年1度、食事をさせてもらって以来。自分も(今から)連絡して『明日、よろしくお願いします』っていう話は、しようかなと思っています。でも(岡田氏からは)本当に『今治にこい』って、よく言われるんで。しっかりとC大阪の選手として(今治の本拠地に)行って、しっかりと勝って、あいさつしたいなと思います」

「こい」の意味を確認された香川は、すぐさま「移籍してこいって(という意味)」と苦笑い。昨季は10試合1得点。後半はほぼ出場機会がなく、今治からオファーが届いていたのかもしれない。

世代交代の波に直面している香川だが、アーサー・パパス監督(45)からは信頼されている。チームは開幕3勝3分け4敗の現在13位と、まだ安定した結果は出せていない。先発や途中出場に関係なく、ゲームコントロール能力にたけた背番号8は、まだまだ必要な戦力だ。今治戦は岡田氏の目の前で、健在ぶりを示す場になる。

◆今季の今治 J3からJ2に昇格1年目の今季、開幕こそ秋田に敗れたが、その後は8戦無敗(4勝4分け)で現在J2の4位。7得点でゴールランキング1位のヴィニシウス、3ゴールのタンキのブラジル人FWがカギを握る。就任1年目の倉石圭二監督(42)は3バックを採用し、ハードワークで快進撃を続けている。

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