
オリックス高島泰都投手(25)が15日西武戦(京セラドーム大阪)に先発する。
前回、3回2失点だった6日の日本ハム戦(エスコンフィールド)から中8日。2度ブルペンに入るなど、調整してきた。チームは3連勝と勢いに乗る中、「野手もしっかり打ってくれて、投手が楽に投げられている部分があると思う。僕も1点、2点取られても最少で」と意気込んだ。
14日は午前10時から投手練習に参加した。球団施設がある大阪・舞洲は、13日に開幕した大阪・関西万博の会場「夢洲(ゆめしま)」の隣。当日帰宅する際には「ここを出るときからもうめっちゃ渋滞で、大変でした」と目を丸くした。通常より倍ほどの時間がかかったという。
前日の教訓からこの日は早めに出発。「すぐ着いて、2時間前に着いちゃいました」。爽やかな笑顔で明かした。万博には夫人が興味を持っており「空飛ぶクルマを見たいと(笑い)。(混雑が)落ち着いてきたらいけたら」と意欲を示した。
チームは今季初めての西武戦で、カード初戦を託された。「そんなに意識せず、いつも通りで。つないでくる打線だと思うので、1人打たれても次のバッターをしっかり抑えていきたい」と力を込めた。