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【C大阪】森島寛晃会長「無理させられない」健康上の理由で強化責任者退任の梶野智氏に関し説明


C大阪のチーム統括部長であった梶野智氏が、健康上の問題により退任しました。この異例の決断について、森島寛晃会長は事前に梶野氏から体調面の相談を受けていたと明かしました。梶野氏は2019年から在任していましたが、目標とするタイトル獲得には至らず、クラブ内外で圧力を受けていました。同氏の退任後は、野口裕司氏が代理として強化責任を引き継ぐ予定です。クラブは現在、シーズン序盤で2勝3分け4敗と低迷し、新たな道を模索しています。

C大阪森島寛晃氏(25年1月撮影)

<明治安田J1:C大阪-鹿島>◇第10節◇12日◇ヨドコウ

セレッソ大阪森島寛晃会長(52)は試合前、10日付で退任したチーム統括部長だった梶野智氏(59)について説明した。

健康上の問題での退任だが、強化責任者のシーズン開幕直後の退任は異例。

取材に応じた森島会長は、3月末に梶野氏から体調面に関する相談を受けたといい、そこからクラブ内で退任時期を検討。突然の発表にみえるが、タイミングは水面下で図っていたようだ。

「クラブとはしては無理をさせられない。体調面の問題は大事なところ」と森島会長。

梶野氏が体調面に不安を抱えていたことは、同会長も以前から把握していたという。

19年12月からチーム統括部長に再登板していた梶野氏は、この約5シーズンの間に目標のタイトル獲得を実現しておらず、クラブ内外で厳しい目にさらされることもあった。

森島会長は「常に神経を使い、いろんなものを背負いながらやる立場。ここからはクラブが勝つために、より1戦1戦に集中していきたい」と気を引き締めた。

梶野氏は4月末をもってクラブも退団する。強化責任者として当面指揮を執るのは、梶野氏の下で強化担当だった野口裕司(ひろし)氏(53)で、肩書は「チーム統括部部長代理」になる。新たな強化責任者を招聘(しょうへい)するかなど、具体的なことは決まっていない。

今季のC大阪は、この試合まで2勝3分け4敗で下位に低迷している。

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