
<阪神-ヤクルト>◇8日◇甲子園
ベンチスタートの阪神佐藤輝明内野手(26)が代打で登場した。
0-1の8回、ネクスト・バッタースボックスに背番号8が現れると、気付いたファンがざわついた。先頭の木浪聖也内野手(30)が左前打で出塁。佐藤輝の代打がアナウンスされると、割れるような大歓声と「テル」コールが起きた。
逆転への期待感は最高潮になったが、5球目の高めのカットボールにバットが空を切り、空振り三振を喫した。
佐藤輝はここまで4本塁打、8打点と好調だったが、試合前のグラウンドに姿を見せず、今季初のベンチスタート。状態が心配されていた。