
前年ワールドシリーズを制覇したドジャースが7日(日本時間8日)、米国の首都ワシントンD・Cのホワイトハウスを表敬訪問し、ドナルド・トランプ大統領と面会した。
大谷翔平投手(30)やムーキー・ベッツ内野手(31)ら選手たちのパフォーマンスを称賛。祝福を受け、クレイトン・カーショー投手(37)がチームを代表してスピーチを行った。
「今日ここに立って、ドジャースのスタッフや選手たちを代表して話すことができるのは私にとって信じられないくらいの名誉です。ドジャースの24年シーズンは歴史を生み、私自身やともに戦った仲間たち、また、世界中の何百万というドジャースファンの心に、特別なものとして刻まれています」
感謝を伝え、全員野球で戦ってきたチームの戦いぶりを改めて強調した。右足のつま先を痛め、負傷者リスト入りしているカーショーは、ナショナルズ戦の試合前にブルペン入り。復帰に向けて順調に調整している。練習後、この日のホワイトハウス訪問について「誰が大統領であろうと、訪問できること自体が光栄なことだと思う。ドジャースが色々言われているかもしれないが、最終的にホワイトハウスに行って、米国の大統領と会えるのは素晴らしい経験。チームの一員として、うれしいね」と感想を述べた。