
気になる入れ替え&ファーム情報を、球団別で送ります。セ・リーグ編。
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【阪神】1日に井上が今季初昇格も、同日のDeNA戦で「6番左翼」で先発し3打数無安打に終わり、3日再び2軍合流となった。2試合連続で3失点を喫したゲラは、翌4日に出場選手登録を抹消され、渡辺が初昇格。5日に先発初勝利を挙げた富田も1度抹消され、中継ぎ要員として漆原が合流した。2軍ではベテラン西勇、大竹が好投し、ローテ復帰へ準備を整えている。
【巨人】育成の戸田と3月31日、支配下選手契約を締結した。四国IL徳島から20年育成ドラフト7位で入団。21年6月に支配下契約を勝ち取るも、22年11月に再び育成契約となった。今季は2軍戦でアピールを続け、3年ぶりの支配下復帰となった。田中将は登板機会がないことから4日に登録を抹消。17日のDeNA戦(東京ドーム)での登板を目指し、調整を重ねる。
【DeNA】課題の救援陣ではウィックと森原が順調に2軍戦で登板を重ねている。ともにコンディション不良で開幕1軍は間に合わなかったが、ウィックは今週中にも1軍昇格とみられる。上半身のコンディション不良で再調整中のバウアーは、最短で11日ヤクルト戦で復帰見込み。一方でオースティンは下半身のコンディション不良で6日に抹消され、1軍再昇格を目指すことに。
【広島】3月31日にモンテロが左内腹斜筋肉離れで抹消。1日に秋山が右足関節外側靱帯(じんたい)損傷で降格した。同日には入れ替わる形で林、中村奨が昇格した。2軍では開幕ローテから外れた常広がウエスタン・リーグで好投を続ける。5日オリックス2軍との試合で6回無失点に抑えるなどここまで2戦で1勝1敗、防御率0・75の好発進を切っている。
【ヤクルト】開幕2軍スタートだった山田が、2日広島戦から1軍に戻ってきた。3月29日巨人戦で2回途中7失点だった吉村は、ファームで再調整を進めている。上半身コンディション不良でリハビリ中の村上は、屋外でのフリー打撃を再開した。新人合同自主トレから離脱していたドラフト1位の中村優は、シート打撃に登板するなど2軍で実戦デビューが近づいている。
【中日】2日、ソフトバンクから移籍した育成三浦瑞樹投手(25)が支配下登録された。先発、ロングリリーフなどが期待される。3日、先発大野雄大投手(36)を登録するため、1日巨人戦で1イニング無失点に抑え1413日ぶり、移籍後初白星を飾った岩崎翔投手(35)を抹消。2軍ではドラフト1位金丸夢斗投手(22)が5日阪神戦(SGL)で初の複数イニングとなる3回1安打無失点と好投。