starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【阪神】佐藤輝明、好調の土台にある守備力の向上 今季失策ゼロ、試合前に続けるルーティンとは


阪神タイガースの佐藤輝明内野手は、本塁打2本を放ち巨人に勝利した試合で、守備力の向上が打撃にも貢献していると示した。佐藤は守備練習として、田中コーチと共に緩いショートバウンド捕球を繰り返し、ハンドリングの技術を磨いている。この練習は、開幕前にドジャースのベッツら一流選手が行っているものと同様である。守備に自信を持つことで打撃も改善し、今シーズンはまだ失策なしでプレーしている。こうした地道な努力が、彼の打撃力向上の基盤となっていると評価されている。

巨人対阪神 巨人に連勝し、2本の本塁打で勝利に貢献した阪神佐藤輝(撮影・前田充)

<巨人3-4阪神>◇5日◇東京ドーム

守備の安定感が、打撃にも好影響を及ぼしている。試合前練習で、阪神佐藤輝明内野手(26)はひとつのルーティンを続けている。

田中内野守備走塁コーチが投げる緩いショートバウンド捕球を繰り返し、球際のハンドリングを磨いている。

開幕前に戦ったドジャースのベッツら、超一流大リーガーも行っていた基礎練習。実は、佐藤輝も沖縄・宜野座キャンプから実践していた。田中コーチは「『彼らもやっているんだな』というのがあったんじゃないかな。今やっているのは輝が『やりましょう』と自分から言ってきた」と明かした。さらに前向きに、守備向上に取り組んできた。

昨季は両リーグ最多23失策も、今季はまだ0失策で好守が目立つ。この日も、7回にはヘルナンデスの鋭いゴロを逆シングルで捕球。正確に一塁へ送球していた。地道に向上させる守備力が、打撃好調の土台にある。【阪神担当=波部俊之介】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.