
2011年に柏レイソルを史上初のJ1昇格即優勝に導き、リーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞したブラジル人MFレアンドロ・ドミンゲス氏が1日に亡くなった。41歳。同国メディアによると、現役引退した22年末以降は精巣がんと闘病していたといい、前夜に息を引き取った。
下部組織から長く在籍したブラジル1部ECヴィトーリアは、公式インスタグラムで「我々はスター選手だったレアンドロ・ドミンゲスの死を深く悼んでいます。クラブ史に残る偉大な選手の1人。いつもフィールドの真のマエストロ(指揮者)でクラブへの熱意と情熱を見せてくれました。彼の強さ、献身、ロールモデルの遺産は、何世代にもわたってインスピレーションを与え続けることでしょう。家族、友人、そして全てのファンと追悼します」と報告した。
17歳の時にトップ昇格したヴィトーリアを中心にクルゼイロ、フルミネンセなどで名門でプレー。10年に当時J2だった柏へ加入し、優勝での昇格に13得点で貢献した。翌11年は15得点で、前例がなかったJ1昇格1年目Vの立役者に。MVPに輝いた。
その後は14年の名古屋グランパス移籍からブラジル復帰を挟んで17年に横浜FC入り。19年にJ1復帰の原動力となった。20年まで3年半、尽力した後に再び母国クラブへ。22年シーズンの終了後に引退し、がんと化学療法などで闘っていた。