
左手中指の脱臼でファーム調整していたヤクルト山田哲人内野手(32)が1日、1軍に戻ってきた。雨天中止となった広島1回戦(神宮)の試合前練習から合流。室内のフリー打撃では鋭い打球を飛ばし「残り140試合あるので頑張りたい。やっぱり巻き返すという気持ち。自分自身もしっかりフルスイングできますし、全力で走れますし、全力プレーできる」と話した。雨で試合が流れたことで出場選手登録はされなかったが、2日広島戦(神宮)で登録される見込みだ。
3月1日の巨人とのオープン戦で負傷後、着実かつ急ピッチでリハビリに励んできた。26日日本ハム戦(鎌ケ谷)で本塁打を放つなどイースタン・リーグでは7試合出場し、戦線復帰に備えてきた。左手中指には念のため装具を着用も「もう違和感は全くないですし、一応つけているという感じ」と不安はない。
開幕3連敗と苦しい船出となった中での合流となる。高津臣吾監督は「あのように見えて結構、気の強い子。開幕に間に合わなかったことに責任を感じていた。強い気持ちをすごく感じる。チームにいろんなものを与える存在」と期待を込めた。帰還した背番号1が流れを変えていく。【上田悠太】