
レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がレアル・マドリード戦で、公式戦4試合連続で先発するとスペイン紙アスが試合当日に予想した。
アルグアシル監督は1日にアウェーで行われる国王杯準決勝第2戦レアル・マドリード戦に向けて23人を招集した。週末のバリャドリード戦を負傷欠場したアゲルド、出場停止だったバレネチェアが復帰した一方、ブライス・メンデス、ベッカー、ザハリャン、パチェコ、オドリオソラがけがで招集外になった。
アス紙は決勝進出の懸かる大一番に向け、久保が代表戦を挟み、公式戦4試合連続で先発すると予想。システムは4-3-3で、スタメンはGK=レミーロ、DF=アランブル、スベルディア、アゲルド、アイエン・ムニョス、MF=スチッチ、スビメンディ、トゥリエンテス、FW=久保、オヤルサバル、バレネチェアとなっている。
一方、Rマドリードに関して、システムは4-2-3-1で、GK=ルニン、DF=バルベルデ、アセンシオ、アラバ、フラン・ガルシア、ボランチ=チュアメニ、カマビンガ、攻撃的MF=ロドリゴ、ベリンガム、ビニシウス、FW=エムバペが先発に名を連ねると予想した。ミリトン、カルバハル、セバージョス、メンディ、クルトワがけがで招集外になっている。
Rソシエダードはバリャドリードに勝利し、公式戦7試合ぶりの勝ち星を挙げた。スペインリーグ成績は29試合11勝5分け13敗の勝ち点38で10位。Rマドリードは2連勝中で、リーグ戦成績は29試合19勝6分け4敗の勝ち点63で2位につけている。
RソシエダートはRマドリードと今季2度対戦しているが、リーグ戦は0-2、国王杯準決勝第1戦は0-1と2連敗を喫した。久保はどちらもフル出場だった。(高橋智行通信員)