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「斜めに仕掛けて中に入るドリブルで主役を演じた」バリャドリード戦MVPの久保を地元紙が寸評


スペインリーグ第29節、Rソシエダードはバリャドリードをホームで2-1で下した。日本代表のMF久保建英が先発し、積極的なプレーでマッチMVPに選出された。久保は右ウイングとしてプレーし、相手への脅威として存在感を示し、3本のシュートを放った。後半36分に交代したものの、試合の主役として評価された。同試合での他の選手の評価も高く、Rソシエダードはこの勝利でリーグ戦順位を10位に上げた。久保は今シーズン27試合に出場し、5得点を記録している。Rソシエダードは次に国王杯でレアル・マドリードと対戦する予定。

久保建英(2024年5月撮影)

<スペインリーグ:Rソシエダード2-1バリャドリード>◇29日◇第29節◇サンセバスチャン

レアル・ソシエダードの地元紙がバリャドリード戦でマッチMVPに選出された日本代表MF久保建英(23)について、「斜めに仕掛けて中に入るドリブルで主役を演じた」と相手の脅威になったことを強調した。

Rソシエダードは29日にホームで行われたスペインリーグ第29節でバリャドリードと対戦した。オヤルサバルとセルヒオ・ゴメスのゴールで2-1の勝利を挙げ、公式戦7試合ぶり、リーグ戦4試合ぶりの勝利を成し遂げた。

代表戦から戻ったばかりでほとんど準備時間のなかった久保は先発出場し、4-3-3の右ウイングでプレーした。序盤から積極的にドリブルを仕掛けて相手の脅威となってファウルを誘発。計3本のシュートを放ち、後半36分に交代し、今季7度目のマッチMVPに輝いた。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「試合に入り込むのに苦労し、後半立ち上がりにハビ・サンチェスの激しいタックルでけがを負うところだった。PKを要求し、シュートを外した場面で素晴らしいプレーを披露。その直後、斜めに仕掛けて中に入るドリブルで主役を演じた」と評し、6点(最高10点)をつけた。

同紙は右サイドで存在感を発揮したトラオレをチームMVPに挙げ、7点と高評価。続いて、レミーロ、エルストンド、スビメンディ、オラサガスティ、パブロ・マリン、オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスは久保と同じ6点、スベルディアとハビ・ロペスは5点、スチッチ、マリエスクレナ、アランブル、ダニ・ディアス、トゥリエンテスは採点なしとなった。

Rソシエダードのスペインリーグ成績は29試合11勝5分け13敗の勝ち点38で、10位に浮上した。久保の成績は27試合(先発19試合)、1736分出場、5得点0アシストとなっている。

Rソシエダードはこの後、中2日の来月1日にアウェーで行われる国王杯準決勝第2戦でレアル・マドリードと対戦する。

(高橋智行通信員)

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