
虎の新クリーンアップがDeNAジャクソンに襲いかかる。阪神は1日の初戦に先発してくる2年目の助っ人右腕に昨季、レギュラーシーズンとクライマックスシリーズ(CS)で7度対戦して1勝2敗、防御率2・03に抑えられた。だが、藤川阪神の25年型中軸は、ジャクソンと好相性だ。
3番佐藤輝明内野手(26)は、19打数6安打で3割1分6厘。「いいイメージを持って頑張りたい」とにっこりだ。開幕戦の第1打席で2ランを放って以降、11打席無安打7三振で、打率も9分1厘まで下がったが、復調のきっかけをつかむには絶好のお得意様がやってくる。「点を取れるように。打たないと話にならないので」と力を込めた。
4番森下翔太外野手(24)は15打数7安打で打率4割6分7厘。2本塁打も放っている。「得意? そんなことないですよ」とかわしたが、「しっかり自分が打ってチームが勝てるように準備したい。もっともっと状態上げてしっかり振れるように」と主砲の一撃を見舞う。5番大山悠輔内野手(30)も17打数8安打で打率4割7分1厘。相手にとって、顔も見たくない3人が並ぶ。
チームは昨年、ジャクソンにCS第2戦でも煮え湯を飲まされた。6回途中1失点に抑えられて2連敗、岡田監督のラストゲームとなった。その試合は大山こそ不発だったが、森下はジャクソンから1発を含む2安打、佐藤輝も1安打で意地を見せており、引き続き良いイメージで臨めそうだ。DeNA戦の後は開幕3連勝で波に乗る敵地巨人3連戦も控える。まずは難敵を撃ち、広島との第3戦で完封負けを喫したモヤモヤを晴らす。【伊東大介】