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【DeNA】可能性に満ちあふれた放物線…松尾汐恩プロ初アーチ「いい角度で飛んでくれました」


DeNAの若き捕手、松尾汐恩選手(20歳)が中日ドラゴンズ戦でプロ初本塁打を放ち、大きな注目を浴びました。5回の先頭打者として、中日のメヒア選手のスライダーを見事に捉え、左翼席に豪快なソロホームランを放ちました。松尾選手は「芯を外したかと思ったが、良い角度で飛んでくれた」と喜びを語り、チームに貢献することができました。緊張しながらも、試合中は守備でも積極的にピッチャーをリードし、攻守両面で存在感を示しました。DeNAの三浦監督も彼の落ち着いた打席やリーダーシップを称賛し、今後のさらなる活躍に期待を寄せています。松尾選手は「これからもチャンスをしっかりつかんでいきたい」と意欲を見せ、正捕手の座を狙っています。

DeNA対中日 5回裏DeNA無死、プロ初となるソロ本塁打を放つ松尾(撮影・江口和貴)

<DeNA2-1中日>◇30日◇横浜

可能性に満ちあふれた放物線だった。DeNA松尾汐恩捕手(20)がプロ初アーチをかけた。

5回先頭、中日メヒアのスライダーを狙い打ち。左翼席に豪快に運び「芯外したかなと思ったんですけど、いい角度で飛んでくれました。今までフェン直が多くてホームラン打てへんのかなと思ってたけど、やっと入って気持ちよくダイヤモンド1周できました」と歓喜のハマスタを目に焼き付けた。

強心臓の若武者でも緊張していた。仲良しのオースティンと食事に行った際は、牛脂を肉に見せかけて焼いて食べさせようとするほどの怖いもの知らずのいたずらっ子。しかし今季初スタメンのこの日は鼓動が早まった。試合前は口数が増え、鼻歌で気を紛らわせた。「緊張しましたよ。(8回の守備は)緊張で足がつりそうになってました」と苦笑いしながらも、堂々と投手陣をリードした。

山本、戸柱ら球界屈指の捕手層の厚さを誇るチームでも、攻守両面で存在感を示しつつある。「与えられたチャンスは全部つかみ取るイメージで正捕手争いにもどんどん入っていきたいですし(山本)祐大さんに負けてられない」。20歳の若武者がスターダムを駆け上がる。【小早川宗一郎】

▽DeNA三浦監督(松尾について)「雰囲気があるというか落ち着いて打席に入れている。自分でリードして勝てたこと、自信にして次につなげてくれれば」

▽DeNA平良(5回4安打無失点で今季初白星)「(松尾)汐恩が序盤に配球を固めてくれたおかげで、ピンチの時に幅を持たせて投げることができました」

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