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【西武】連敗も4番中村剛也がラッキーボーイ的3度出塁 24年目「おかわり君」23年連続安打で開幕


西武の中村剛也内野手が日本ハム戦で活躍し、4打席で3度の出塁を果たしました。特に印象的だったのは2打席目の右翼前へのポテンヒットです。この日、中村は通算1809安打を達成し、プロ23年連続で安打を記録しました。試合後、中村は相手投手の配球が予想と異なることを指摘しつつも、ヒットを喜んでいました。ベテラン選手として、その経験と技術の確かさが光る試合となりました。

西武対日本ハム 4回裏西武1死、中村剛はバットに当てるだけの右前打を放つ(撮影・足立雅史)

<日本ハム3-2西武>◇29日◇ベルーナドーム

西武の中村剛也内野手(41)が4番DHでスタメン出場し、4打席で3度出塁した。

セデーニョが左足故障の復帰から間もないこともあり、この日は通算478本塁打のスラッガーが4番に。初回は平凡な左飛に終わったものの、ここからがおかわり君の見せ場。

第2打席はハーフスイングにうまく投球が当たり、右翼前へのポテンヒットに。6回はあわや三塁ゴロ併殺の流れが、三塁手の失策に。8回は詰まって少し変な回転がかかりながらも、打球は広めの一二塁間を抜けた。西口監督も「ラッキーボーイだったけどもね」と連敗だからこそか、ベテランの星の強さに触れた。

中村剛は相手の加藤貴について「いつもとちょっと直球と変化球の(配分の)感じが違ったかな」と振り返りつつ、これでプロ23年連続安打。さすがの存在感を見せた。

通算1809安打の打者だけに、こういう形でのHランプはなかなか満足できないのだろうか-。そんな趣旨を問いかけると、少し笑顔。「ヒットはヒット? まぁ、はい」とニヤリ。大ベテランでも新人選手でも、誰もがほしいのが“今季初ヒット”。中村剛也、ライオンズひと筋24度目のペナントレースが始まった。【金子真仁】

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