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【阪神】木浪聖也が汚名返上打!バント失敗も直後に同点打「ミス取り返す気持ちがないとダメ」


阪神の木浪聖也内野手が、広島対阪神戦で5回表に2死二塁の場面で同点打を放ち、試合の流れを大きく引き寄せました。このヒットは木浪にとって今季初安打となり、悪送球による失策や犠打失敗といった前日のミスを挽回する重要な一打でした。昨季は打率が2割1分4厘まで落ち込んでいた木浪は、オフに体の姿勢を改善することで打撃復調を目指した結果が実を結びました。姿勢の改善は野球だけでなく私生活から見直し、小さな変化を試みた結果、精神面でもチームに貢献できる強い姿勢が見られました。

広島対阪神 5回表阪神2死二塁、木浪は同点適時打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島2-3阪神>◇29日◇マツダスタジアム

ミスを挽回する快打だ。阪神木浪聖也内野手(30)が今季初安打となる同点打を放ち、ゲームの流れをグッと引き寄せた。1点を先制された直後の5回表2死二塁。左腕床田の外角低め144キロ直球を強烈なゴロで中前へ運んだ。二塁走者の前川が一気に本塁生還し、試合は振り出しに。「しっかり準備して臨んだ。チャンスで1本打てたのはデカかった」と冷静に喜びをかみしめた。

前日28日の開幕戦では4打数無安打で悪送球による失策も記録。この日も3回の第1打席、無死一塁で試みた犠打が捕邪飛となり、走者を送れなかった。それでも「昨日ダメだからどうとかはないけど、ミスを取り返す気持ちがないとダメなので」とメンタルを保った。

23年に2割6分7厘だった打率は昨年2割1分4厘まで低下。打撃復調のため、オフは体の姿勢改善に取り組んだ。野球の動きだけでなく私生活から姿勢を見直し「少し骨盤を立てる意識でだいぶ変わった」。この日の試合前練習でもストレッチで骨盤を立てる意識を入念に確認していた。

完全復調を期す25年。失敗しても取り返す。強い精神力でチームに貢献する。【山崎健太】

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