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【センバツ】智弁和歌山31年ぶり春Vへ横浜出身エース渡辺颯人が燃える「憧れの高校。絶対0で」


智弁和歌山高校のエース、渡辺颯人選手は、第97回選抜高校野球大会の決勝戦を前に、地元横浜市から日本一を目指して進学した智弁和歌山での戦いに胸を躍らせています。渡辺投手は、チームとともに大会を通じて堅実な守備を見せており、準決勝までに26回を投げて自責点はわずか1。横浜高校との決勝戦は彼にとって特別な舞台で、幼少期から憧れてきた高校と対戦します。そんな中、渡辺選手は友人であり、横浜高校の選手とも決勝を心待ちにしており、互いに健闘を誓いました。完封記録をさらに伸ばし、チームを優勝に導くための意欲を見せる渡辺選手。決勝戦の舞台は、彼にとって人生の夢の実現と言えるでしょう。

決勝を前に取材に対応しガッツポーズで写真に納まる智弁和歌山・渡辺(撮影・加藤哉)

第97回選抜高校野球大会の決勝が、30日に甲子園球場で行われる。決勝では初顔合わせとなる両チームが休養日の29日、それぞれ練習を実施。智弁和歌山は横浜市出身のエース右腕、渡辺颯人投手(3年)が幼少からの「憧れの高校」との頂上決戦に胸を躍らせた。紫紺の大優勝旗をかけ、名門同士がいよいよ激突する。

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智弁和歌山は31年ぶりの春頂点まであと1勝に迫った。決勝戦を翌日に控えた29日は休養日で、兵庫県西宮市内で取材対応。横浜の“秋春連覇”阻止へ、横浜市出身のエース渡辺颯人投手(3年)が燃えた。

「一番憧れの高校でもありますし、ずっと見てきた高校。甲子園の決勝という最高の舞台でできるのはすごく楽しみ。点を取られなければ負けることがないので、絶対に0で抑えたい」

地元の横浜を離れ、日本一を目指して同校に進学。最終学年となり、今春は背番号1を背負い地元の名門校と甲子園決勝で戦う。「強い相手ですし楽しみ」と立ち向かっていく覚悟だ。

横浜には高め合ってきた友もいる。為永皓内野手(3年)は家が近所。チームは違ったが、放課後に公園で一緒に練習することも多々あった。昨年末には一緒にディズニーランドを満喫。頻繁に連絡を取り合う仲で「甲子園で対戦する」という夢を掲げ、決勝という舞台で実現。前日28日にも連絡を取り合い「1つ夢がかなったな。お互い頑張ろう」と健闘を誓い合った。

渡辺は今大会26回を投げて自責点は1。チームとしても1大会として春夏通じて初の3完封と鉄壁だ。準決勝では打球が右すねに直撃したが「肩肘も、昨日当たった足も全然いい状態」と問題なしを強調した。

夏も含めて令和初の複数回優勝に王手。「チームが勝つために攻撃につながるピッチングがしたい。優勝して、支えてくれている人たちを喜ばせたい」。エースが頂点へと導く。【林亮佑】

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