
<米大学野球リーグ:バージニア大13-7スタンフォード大>◇27日(日本時間28日)
高校通算140本塁打を誇る米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(19=花巻東)は4打数1安打1死球だった。スタンフォード大は序盤5点のリードを守れず7-13で逆転負けを喫した。
佐々木は「3番一塁」で先発出場。第1打席で4試合ぶりの安打となる中前打。以降、三飛、三振、死球、三振だった。
佐々木は15日のデューク大戦でリーグ戦初アーチを含む2本塁打。翌16日の同カードでも2試合連発となる3号。22日に4号を放った。
昨年9月にスタンフォード大に進学し、2月15日のダブルヘッダー2試合でリーグ戦が開幕。開幕4試合連続安打を記録するなど、好スタートを切った。通算成績は全24試合に先発出場し、99打数30安打4本塁打24打点、打率3割3厘。
スタンフォード大はNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)に所属。ACCは16校で構成され、リーグ戦は5月までで計51試合を行う。同カンファレンス内の試合は30試合で、この日の対戦相手のデューク大は同一リーグに所属している。