
<米大学野球リーグ:スタンフォード大5-6カリフォルニア大バークリー校>◇23日(日本時間24日)◇カリフォルニア州スタンフォード
高校通算140本塁打を誇る米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(19=花巻東)は4打数無安打2四死球だった。スタンフォード大は延長10回、5-6で敗れ3連敗となった。
これまでは開幕から20試合すべて「3番一塁」で先発出場していたが初めて「2番一塁」で出場。第1打席から一ゴロ、二ゴロ、四球、死球、三振、三邪飛。2戦連発はならず連続試合安打も「5」でストップした。
佐々木は15日のデューク大戦でリーグ戦初アーチを含む2本塁打。翌16日の同カードでも2試合連発となる3号。前日22日に4号を放った。
昨年9月にスタンフォード大に進学し、2月15日のダブルヘッダー2試合でリーグ戦が開幕。開幕4試合連続安打を記録するなど、好スタートを切った。通算成績は全21試合に先発出場し、86打数29安打4本塁打24打点、打率3割3分7厘。
スタンフォード大はNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)に所属。ACCは16校で構成され、リーグ戦は5月までで計51試合を行う。同カンファレンス内の試合は30試合で、この日の対戦相手のデューク大は同一リーグに所属している。