【西武】プロ３年目の山田陽翔、初の１軍合流か ２軍練習を笑顔で離れ 近江時代は甲子園で活躍

西武山田陽翔投手（2023年10月撮影）

西武の山田陽翔投手（20）が1軍に合流することが29日、分かった。

この日朝、ウオーミングアップ後に2軍練習を行う室内練習場を離れた。スタッフらに笑顔で報告を済ませた。

リリーフ候補としてオープン戦終盤まで1軍同行を続けてきた。出場選手登録となればプロ3年目で初の1軍となる。

山田は近江（滋賀）時代は3季連続で甲子園に出場し、3年春は準優勝に輝くなど大きな注目を集めた。プロ入り後はコンディション不良に見舞われる時期もあったが、今年は1軍南郷キャンプに抜てき。手元で動く球を武器に経験を重ねていた。